予約不可で長蛇の列も... 小田原・鈴廣の「かまぼこキーホルダー作り」なぜ人気?広報に聞いた
神奈川県は小田原の名物・かまぼこでおなじみの老舗「鈴廣かまぼこ(すずひろかまぼこ)」。
観光やドライブの途中に立ち寄る人も多い、お土産選びの定番スポットですよね。
そんな鈴廣が手がける「鈴廣かまぼこ博物館」では、見る・食べるだけでなく、かまぼこの食品サンプルを自由にデコレーションできる大人気のワークショップが開催されています。
その名も「かまぼこキーホルダー作り」。
開催は年に数回のみですが、完成品のリアルさと可愛らしさが人気を集めています。
一体どのようなワークショップなのでしょうか。
Jタウンネット記者は、「鈴廣かまぼこ」の広報担当・松元恵莉さんに詳しく話を聞きました。
かまぼこを自由にデコレーション 世界に一つのキーホルダー
松元さんによると、「かまぼこキーホルダー作り」は、かまぼこや伊達巻などの食品サンプルをベースに、豊富に用意されたパーツの中から好きなものを選んでデコレーションしていく体験型ワークショップです。
会場に並ぶデコレーションパーツは実にバラエティ豊か。
参加者は「どれにしよう」「どこに付けよう」と悩みながら、時間をかけて思い思いの作品を作っていくのだそうです。
パーツの配置が決まったら、最後の仕上げはスタッフにおまかせ。
パーツの組み合わせや配置によって、仕上がりはさまざま。好きなキャラクターをイメージしたり、配置を微調整して絶妙な「表情」を生み出したりと、参加者それぞれの個性が光る世界にひとつだけのキーホルダーが完成します。
リアルさの秘密は地元企業「小田原サンプル」の技術力
ここで注目したいのが、 ベースとなる食品サンプルの精巧さです。
実は、ワークショップで使われているサンプルはすべて、小田原市の食品サンプル専門メーカー「小田原サンプル」が手掛けています。
特にかまぼこは、わずかなカーブや高さの違いでも"鈴廣のかまぼこらしさ"から離れてしまうため、実物に近づけるには細かな調整が必要なのだそう。
「『小田原サンプル』さんは、長年にわたり鈴廣の商品サンプルを制作してくださっているため、鈴廣のかまぼこの形や特徴を熟知されています。そうした経験と技術があるからこそ、思わず本物と見間違えてしまうような、リアルな食品サンプルが実現しています」(松元さん)
長年培われた技術とこだわりがあるからこそ、子どもはもちろん大人も夢中になる、ハイクオリティな体験が成り立っています。
あまりのリアルさからSNSでもたびたび話題となり、開催時には「SNSを見て来ました」という人も少なくないそう。
過去には想定を上回る来場者が集まり、体験できない人が出るほどの盛況ぶりとなったこともあるのだとか......。
「かまぼこキーホルダー作り」は、例年、春・夏・秋または冬を中心に、年3回ほど開催しています。
参加は当日先着順(事前予約不可)のため、情報を事前にチェックしておくのがおすすめ。次回の開催時期は決まり次第、鈴廣かまぼこの公式サイトやSNS、公式LINE等で案内されます。
「食べるかまぼこ」から「持ち歩くかまぼこ」へ。
小田原を訪れた際は、思わず本物と見間違えてしまいそうなオリジナルキーホルダー作りを楽しんでみてください。(ライター/ころんころ)
かまぼこキーホルダー作り
開催場所:神奈川県小田原市風祭245「鈴廣かまぼこ博物館」3F ワークショップスペース所要時間:約30分
参加費:1000円
参加方法:当日先着順(事前予約不要)
公式ホームページ: https://www.kamaboko.com/
※開催が決まり次第、鈴廣かまぼこのホームページ、公式SNS、LINEなどで案内予定。
※完成品の「かまぼこキーホルダー」や「かまぼこタオル」などのグッズは、店舗やオンラインショップでも購入可能です。