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雨の中でバスを降り、家路を急いでいた私。突然、若い男性に声をかけられて...(宮崎県・60代男性)

Jタウンネット読者

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2026.09.11 19:30
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宮崎県在住の60代男性・Tさんは10代の頃、東京で働いていた。

信用できるのは、職場の人くらいだと思っていたという。

しかしその日、思わぬ親切を受け取って......。

突然の雨で...(画像はphotoAC)
突然の雨で...(画像はphotoAC)

<Tさんからのおたより>

私が東京で働いていた、10代の時のお話です。

東京で働き始めてから信用できる人と言ったら会社の人ぐらいで、多少用心深く生活してました。

ある日、新宿からバスで杉並の堀之内まで帰った時のことです。

バスがつく頃になって急に雨が降ってきて、その日に限って傘を持ってなくて、傘を広げる人の合間を縫って、濡れながら足を早めました。

突然、若い男性の声で

すると、10メートル程歩いたところで突然、若い男性の声で、「家までどうぞ入っていって下さい」と言われ、傘を差し出されたのです。

私は「ハイ、スミマセン」と言うのが精一杯で、顔を見る事も出来ず、心の中では「東京の中にも、こんな小さな事だけど、親切な人も居るんだ」と気付かされ、もう気持ちの中がいっぱい、いっぱいになってしまって......。

それから下を向きっぱなしで、何か話をするわけでもなく、自宅まで来てしまい、お礼を言い駆け足で帰宅しました。

本当はちゃんと顔を見てお礼を述べるべきだったのでしょうが、唐突にして頂いた親切に感動してしまって。

今でも有難う御座いましたと思う気持は、残ったままです。

どんな顔で、どんな身なりの人かもわからず仕舞いです。

今ならちゃんと顔を見て、話せるのですが、当時はやはりシャイだったんですね。


【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください

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