彼氏が車で送ってくれたのは、薄暗くて誰もいない無人駅。私は切符を買おうとしたけれど(山形県・20代女性)
「急いで行ってください!」
この電車に乗りたいんだと答えると、「良かったらこれ使って下さい」と600円を券売機にいれてくれたのです。
「え! 貰うわけには......。それじゃ、名前と電話番号だけ教えてください!後日ちゃんとお金返しにきますから!!」と私が言うと、「いえ、いいんです、それより電車そろそろ来ますよね、急いで行ってください!」と言われ、返さないわけにはいかないと何度かやりとりを繰り返したものの、「このぐらい全然大丈夫なので!!」と。
「本当すみません!! ありがとうございますーーー」とお礼をちゃんという暇もなくドタバタで電車に乗りこみました。
電車の中でも頭の中がぐるぐるして、申し訳ない事をしてしまったとずっと考えて帰ったのを覚えています。
後から冷静になって考えてみると、切符が無くても無人駅でとりあえず電車に乗って降りたところで駅員さんに支払う等ができたのですが、当時の私は切符が買えない焦りでパニックになり、頭が回っていなかったんだと思います。
改めてお礼とお返しがしたかったんですがその高校生を探す術もなく、今の今まで時間が流れてしまいました。
私の中でこの出来事はずっと今でも忘れる事はありません。その方に伝わるといいなと思い投稿します。
見ず知らずの私に突然声をかけられたのにも関わらず、心配してお金を払ってくれた当時高校生だったあなたに本当にお礼が言いたいです。ありがとうございました。
私にも今、幼い息子がいます。あなたのように困っている人に手を差し伸べられるような子に育ててあげたいなと思います。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
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