「余ってたハギレでつけエリ作ったら大変誇らしげなワンコが出来ました」 そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。 てらいぬ 木蔭(@kokage0802)さんの投稿より Xユーザーの@kokage0802さんが2026年5月23日に投稿したのは、ブルーのギンガムチェックのエリをつけたワンコの写真。 背筋をピンと伸ばして堂々と座るその姿は、高貴な紳士そのもの。 結ばれたリボンはチャーミングで、思わず「どちらのご令息ですか」と聞きたくなってしまう。 飼い主さんに詳しい話を聞いた。 お寺の看板犬、だけど...? てらいぬ 木蔭(@kokage0802)さんの投稿より、再掲 つけエリが似合う紳士なワンコは、山口県山口市の真言宗寺院「福楽寺」で暮らす看板犬・木蔭(コカゲ)くん。 もうすぐ6歳になるオスの保護犬で、暑い夏生まれだったことから「暑さの中でも人が集える木蔭のような存在に」との願いを込めて名前が付けられた。 しかし、実際にはビビりで人が大勢集まると裏に引っ込んでしまい......。 「全然コカゲの周りには人が集まる事は出来ません💦完全に名前負けです😅」(飼い主さん) 「看板犬とは......?」とも思っているという、飼い主さん。ただ、よく合う慣れた人には大甘えするというツンデレな一面もあるそうで、そんな木蔭くんのことが可愛くて仕方ないことが伝わってきた。 仲よしな人には甘えまくり!(てらいぬ 木蔭(@kokage0802)さんの投稿より) さて、そんな木蔭くんが身につけた「つけエリ」は、偶然の産物だった。 飼い主さんはミシンで別のものを作っていたのだが失敗してしまい、気分転換に手近にあったハギレを手に取ったのがきっかけ。ほとんど切らずに二つ折りにして縫い合わせただけの即興作品だったにもかかわらず、木蔭くんにぴったりすぎる仕上がりになった。 撮影の前にはまず、いつもの首輪を外して首周りをワシワシとマッサージ。気持ち良さそうに身体をこすりつけて甘えてきた木蔭くんに、いよいよつけエリを装着しようとしたところ、リボンを咥えておもちゃにされそうになったとか。 しかし、意外と首に何か巻かれることには抵抗がないようで、最終的には大人しく巻かせてくれた。撮影中も「待って」の一言で素直に待機。リボンの結び方を変えながら何枚も撮らせてくれたというのだから、モデル犬としての素質は十分だ。 ネクタイ結びも(てらいぬ 木蔭(@kokage0802)さん提供) 「適当に作ったのにサイズぴったり過ぎる! そして背筋伸ばして上手に座ってマテ出来てこっちゃん天才✨」(飼い主さん) ただし、エリを首から外した途端に話が変わる。今度は靴下と同じ「噛み破っていいやつ」として認識されたらしく、引っ張り合いに発展。最終的はおやつと交換してなんとか返してもらったという。 つかのまの紳士の姿に、Xユーザーからは1万5000件を超えるいいねのほか、 「お似合いです💕👍✨」 「こっちゃんカッチョいい〜🩷」 「凛々しい🤭🤭🤭💫」 といった声が寄せられている。 ちなみに木蔭くんは、防府の保健所に収容されていた7匹兄弟の野犬の子。兄弟たちは保護団体が引き取ったそうで、飼い主さんはいつか再会できることを願っているという。 福楽寺にお参りの際は、木陰くんにも会いに行ってみてはいかがだろうか。 お寺で待っています(てらいぬ 木蔭(@kokage0802)さんの投稿より) 「お客さんのお迎えは上手に出来ませんが機会があればお参りください🙏 多分、木蔭は裏でこっそりお待ちしております✨」(飼い主さん) (ライター:Met) 福楽寺 所在地:〒754-1102 山口県山口市秋穂西1987 アクセス: ・JR新山口駅南口より車で約15分 ・山口宇部空港より車で約30分 ・山陽道 山口南ICより約10分 ・中国道 小郡ICより約20分 ・山口宇部道路 由良ICより約15分 公式サイト: