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真っ暗な夜道を歩いて帰ろうとしていた、女子大生の私。直前まで同じバスに乗ってた男性に声をかけられて(長野県・50代女性)

Jタウンネット読者

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2026.06.02 06:00
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若く、向こう見ずだったころのこと。

長野県在住の50代女性・Mさんは大学生時代、夜道を歩いて帰ろうとしていたらある男性に声をかけられて......。

実家からの帰り道に(画像はphotoAC)
実家からの帰り道に(画像はphotoAC)

<Mさんからのおたより>

35年前、大学生だった頃の話です。

長野の実家から東京へ戻る際、高速バス代を少しでも節約しようと、日野のバス停で降りてJR日野駅まで歩くことにしました。当時はまだ多摩モノレールもなく、駅までの道のりをよく知らないままバスを降りました。

時刻は20時を過ぎており、思っていた以上に辺りは真っ暗でした。「仕方ない、なんとか駅まで歩こう」と歩き出そうとしたその時、一緒にバスを降りた男性から声をかけられました。

「後をついてきてください」

「駅に行くのですか? こんな暗い道は危ないですよ。私が先を歩きますから、後をついてきてください」

男性は少し怒っているような口調でした。

今思えば、見ず知らずの若者が危険な夜道を一人で歩こうとしていることを心配してくださっていたのだと思います。

夜道を歩いて帰ろうとしていたら(画像はphotoAC)
夜道を歩いて帰ろうとしていたら(画像はphotoAC)

私は驚きながらも「はい」と答え、その方の後ろをついて歩きました。数分後には無事に駅へ到着しましたが、その道中、私は自分の軽率な行動を反省していました。

土地勘もないのに、暗い夜道を一人で歩こうとしていたことの無謀さに気づいたのです。

駅に着くと、私は「ありがとうございました」とお礼を伝えるのが精一杯でした。男性は軽く会釈をすると、そのまま立ち去っていきました。

男性が教えてくれたこと

今振り返ると、見知らぬ人の後を何のためらいもなくついて行った私の行動も、決して褒められるものではありません。

それでも、あの時の男性の優しさには今でも感謝しています。

見知らぬ若者を心配し、とっさに安全な場所まで導いてくださったその親切な行動は、今も私の心に深く残っています。

若かった私に親切にしてくれた男性へ(画像はphotoAC)
若かった私に親切にしてくれた男性へ(画像はphotoAC)

あの日の出来事は、人の優しさのありがたさを教えてくれると同時に、自分の行動には十分気をつけなければならないという大切な教訓にもなりました。

35年経った今でも、あの男性への感謝の気持ちは変わりません。


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