「この子は何なの?どうしてここにいるの?」 三井住友銀行大阪本店にくっついている〝謎のオブジェ〟に3.3万人困惑
銀行のビルに、正体不明の〝謎オブジェ〟があった――。
「......この子は何なの? どうしてここにいるの?」という困惑の呟きと共に投稿された写真が、X上で注目されている。
2026年4月26日、Xユーザーの栗橋英実(@kurihashihidemi)さんが投稿したのは、壁から突き出している、何かの生物の頭を模したらしいオブジェ。投稿によると、発見したのは三井住友銀行の大阪本店ビルだ。
大きく開いた口元を見ると、なんとなく「クチバシ」っぽいし、モチーフは鳥か何かだろうか?一体何のために作られたものなのだろうか?
正体不明の謎オブジェに、X上では3万3000件以上のいいね(5月14日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「日本ぽくない造形ですね」
「哺乳類なのか爬虫類なのか悩むライン」
「めっちゃ可愛いw くちばしの開き具合」
Jタウンネット記者は4月29日、オブジェについて栗橋英実さんに話を聞いた。
正体は...?
栗橋さんが謎オブジェを見つけたのは、三井住友銀行大阪本店ビルの北側出入口。
4月26日、栗橋さんは、同ビルの完成100周年を記念した応接エリアの公開や写真等の展示を見るために現地を訪問。その後、ビルから出た時に発見したという。
「『何やこれ!』という感想と、表情に愛嬌があるというかネットにありそうというか......惹かれました」
正面からその顔を見てみると、口の奥には穴が開いているらしいことが分かる。
この穴を何かが通った......?
住友グループ広報委員会公式サイトの「三井住友銀行大阪本店ビル」紹介ページによると、三井住友銀行大阪本店ビルは旧名称「住友ビルデイング」。第1期(北側)の竣工が1926年、第2期(南側)の竣工が1930年で、旧住友本社と連系各社の本拠だった。
そして、外観についてこんな記述が。
「別子銅山を経営した住友の建物らしく、門扉や照明、雨樋、ガーゴイルに至るまでブロンズ製で、細かな細工が端正な外観をいっそう印象的に見せている」
「ガーゴイル」の部分には、「動物などをかたどった雨水を落とすための吐水口」という注釈も付いている。
栗橋さんが見つけた謎オブジェは、そのガーゴイルなのかもしれない。であれば奥の穴にも納得だ。
これも、重厚で端正な建物の雰囲気作りに一役買っているというわけだ。
ただ、現代の我々から見るとその表情はやたら愛嬌たっぷり。絶妙なギャップがSNSユーザーたちにウケたのかも?
あの口から水が噴き出しているのを想像してみると、なんだか一層ゆかいである。
三井住友銀行の大阪本店ビルを見学して来ました。
— 栗橋英実 (@kurihashihidemi) April 26, 2026
……この子は何なの?
どうしてここにいるの?
100年前からいるの? pic.twitter.com/STIyUyQB7G