「ママは大変ですね」 ベビーカーを押して自宅へ向かう私に、後ろから見知らぬ30代女性が(大阪府・40代女性)
見知らぬ女性が後ろから
すると、後ろからスッと傘をさしかけられたのです。
「えっ!」と思い振り返ると、30代位の女性の方が、自分がさしていた傘を私にさしてくれていました。
「すみません、ありがとうございます。でも、お姉さんが濡れてしまいます...」というと、
「私はいいんです。ママは大変ですね」
と言って、家につくまでの10分くらいの間、自分がびしょ濡れになりながら、私の家まで傘をさしていてくれました。
私と子どもを送り届けてくれたあと、お姉さんは、傘をさして、笑顔で帰って行かれました。
お姉さんと別れた後、子育てに疲れていた私は、誰かに優しくしてもらえたのが嬉しくて、嬉しくてひとりで大泣きしたのを覚えています。
それからすぐ、お名前も連絡先も聞いていない事に気づき、すごく後悔しました。
当時の出来事を思い出すたびにちゃんとお礼を言えなかった後悔と、嬉しい気持ちで今でも涙が出ます。あの時は本当にありがとうございました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)