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「ひとりきりで入院した産婦人科。隣の妊婦は母親と一緒で、私が陣痛に苦しんでいると...」(愛媛県・50代女性)

Jタウンネット読者

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2026.04.07 06:00
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家庭がうまくいっていなかった当時

隣のお母さんは、時間にして30分くらいは私に付いていてくれたでしょうか。

陣痛と陣痛の間ではやさしく色々と話しかけてくれました。

赤ちゃんのことを聞かれたので、女の子の予定だと答えると、「うちは今度もまた男の子だから、いいわねぇ。がんばって」と励ましてくれたのを覚えています。

当時、家庭がうまくいっておらず心がすさんでいた私。不安で心細い中でのお産だったので、人の優しさに涙が出ました。とても有り難かったです。

そして翌朝、無事出産しました。

翌朝、赤ちゃん誕生(画像はphotoAC)
翌朝、赤ちゃん誕生(画像はphotoAC)

小さな産婦人科なので、すぐまたお会いできると思っていましたが、結局お礼を伝えられないまま退院してしまいました。

どこかでいつか再会できるのではと思い、誕生日が娘と同じで兄が二人いる3番目の男の子が周りにいないか、クラス変えの度に娘に確認していましたが、案外世間は広く出会えずじまいです。

あの方に伝えたいです。

1990年10月27日、愛媛県今治市のH産婦人科にて出産した娘には、あなたの優しさに支えられて生まれてきたことを伝えて育てました。お陰様で優しい娘に育ちました。

本当にありがとうございました。

あなたのことはずっと忘れません。


あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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