受験勉強で毎日、勉強に追われていた私。 電車の中でも猛勉強。そんな時、ふと触れた優しさに思わず涙が。 ――宮城県在住の20代女性・Uさんの思い出。 電車の中でのできごと(画像はphotoAC) <Uさんからのおたより> 約10年前、私が当時高校生だったころの話です。 当時、東日本大震災の影響で電車の本数が少なく、私の家の最寄りにつく電車は20時台が最終でした。私は受験勉強が忙しく、電車の中で本を広げながら公式や解説を読んでいました。 最寄り駅まで残り数駅の所で、目の前の本にスッとチョコレートと紙きれを置かれました。 精神的に参っていた私 顔を上げると、20代くらいの女性がいて「がんばってね」とにこやかに電車を降りていきました。 とっさのことだったので声が出ず、お礼もできないまま紙きれを広げました。そこには、 「大変だと思うけど勉強頑張ってね」 ときれいな字で書いてありました。 受験勉強中に(画像はphotoAC) 当時、受験で精神的に参っていた私はそれを読み、人目もはばからず泣いてしまいました。 ちゃんとお礼できなかったのが心残りですが、今でもその手紙はとってあります。そして、希望していた職業に就くことが出来ました。 あの時のお姉さんに力をもらいました。ありがとうございました。 あなたの「やさしい思い出」、聞かせて! 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る (※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)