「幼い娘を連れて家へ急ぐ妊婦の私。駅で男子高校生が恥ずかしそうに声をかけてきて...」(埼玉県・50代女性)
駅の階段で、男子高校生が
その途中、ベビーカーと大きな荷物を持って駅の階段を上ろうとしていると、下校途中かと思われる高校生の男の子が、恥ずかしそうにしながら、それでも
「大丈夫ですか、ベビーカーを持ちますよ」
と声をかけてくれました。
ベビーカーを持って階段を上ってくれて、涙が出そうに嬉しかったです。
その時、私のお腹には3人目の子どもがいたのですが、思わぬ緊急事態に必死で、今思えばだいぶ無理をしていたと思います。とはいえ当時は今のように駅にエレベーターもなく、頑張ることでしか乗り切れない時代だったかなとも思います。
その時の男の子の笑顔にどれほど救われたか。静かな優しい笑顔の方でしたが、子どもも、私も、お腹の子も夫も助けてもらいました。
その時の長女は今は28歳、その後生まれた次男は26歳になり、元気に仕事に就けています。また、次男の後に三男にも恵まれましたが、あの時私が元気に帰れていなければ有り得なかったことです。
あの時の男の子は、もう40代になっているのでしょうか。今頃どうしていらっしゃるか、何とかお礼を伝えたいです。健康でお幸せでいてほしいと思っています。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
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