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「幼い娘を連れて家へ急ぐ妊婦の私。駅で男子高校生が恥ずかしそうに声をかけてきて...」(埼玉県・50代女性)

Jタウンネット読者

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2026.02.24 06:00
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埼玉県在住の50代女性・Kさんが感謝を伝えたいのは、30年近く前に駅で出会った男の子だ。

当時Kさんは妊娠中で、まだ幼い娘もベビーカーに乗せて連れていた。

そして、旅先から急いで自宅に戻らなくてはならなくて......。

駅で出会った男の子に、ありがとうを(画像はイメージ)
駅で出会った男の子に、ありがとうを(画像はイメージ)

<Kさんからのおたより>

子育て真っ盛りだった頃、父母が誘ってくれて、幼い長男と長女を連れて秋の旅行に行きました。

まだ子ども達は未就園児だったので平日の旅でした。

ところが旅の途中で、仕事で旅行には同行できなかった夫が急に入院したと連絡が。若干風邪気味でもあったのですが、疲労から急に悪化して肺炎を起こしてしまったとのこと。

長男は預かるからと父母が言ってくれて旅行にそのまま連れていってもらい、乳飲み子だった長女と私は家に急いで戻ることになりました。

駅の階段で、男子高校生が

その途中、ベビーカーと大きな荷物を持って駅の階段を上ろうとしていると、下校途中かと思われる高校生の男の子が、恥ずかしそうにしながら、それでも

「大丈夫ですか、ベビーカーを持ちますよ」

と声をかけてくれました。

ベビーカーを持って階段を上ってくれて、涙が出そうに嬉しかったです。

その時、私のお腹には3人目の子どもがいたのですが、思わぬ緊急事態に必死で、今思えばだいぶ無理をしていたと思います。とはいえ当時は今のように駅にエレベーターもなく、頑張ることでしか乗り切れない時代だったかなとも思います。

その時の男の子の笑顔にどれほど救われたか。静かな優しい笑顔の方でしたが、子どもも、私も、お腹の子も夫も助けてもらいました。

その時の長女は今は28歳、その後生まれた次男は26歳になり、元気に仕事に就けています。また、次男の後に三男にも恵まれましたが、あの時私が元気に帰れていなければ有り得なかったことです。

あの時の男の子は、もう40代になっているのでしょうか。今頃どうしていらっしゃるか、何とかお礼を伝えたいです。健康でお幸せでいてほしいと思っています。


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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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