「夢にでてきそう」「発案した人天才」 木の代わりに〝アイツ〟を1111本...すみだ水族館のクリスマスツリーに2.7万人驚がく
きっかけは「訳アリ品」
取材に応じたすみだ水族館・企画広報チームスタッフの坪井舞さんによると、ツリーを構成しているのは同館のオリジナルグッズである、ポキポキ曲がるチンアナゴのぬいぐるみたち。
デザインによって種類も異なり、白黒のものが「チンアナゴ」、オレンジと白の縞々模様が「ニシキアナゴ」、灰色のものが「ホワイトスポッテッドガーデンイール」だ。
ただ、使われているぬいぐるみは、全て「訳アリ品」なんだとか。
「きっかけは、メーカーさまから『製造中の不具合で曲がらないものが大量に出てしまった』とご相談いただいたことでした。
お客さまに販売できなくなってしまったぬいぐるみたちがなんとか日の目を浴びる方法はないか考えた結果、姉妹水族館の京都水族館で2013年から毎年展示している『オオサンショウウオツリー』を参考に、クリスマスツリーを制作することにしました」(坪井さん)
販売できないぬいぐるみをツリーにするなんて、とってもエコ! ......なのだが......「オオサンショウウオツリー」、とは?
今度はそっちがすごく気になってきちゃった! 一体どんなツリーなんだ?
記者は19日、京都水族館にも話を聞いた。