過去商品の〝弱点〟完全克服で驚がくの味わいに 道民溺愛「やきそば弁当」新フレーバー実食レポ
いつもより濃い味×コシ強めの細麺
これに合わせられていたのが、中細で縮れのついた油揚げ麺。
「やき弁」はどの商品もだいたい麺が同じの「ペヤング」と違い、味によって麺の種類や太さを変えているのですが、この麺は通常の「やき弁」よりひとまわり細く、コシは強めでした。
「ふりかけ」も何種類かあって、ソースの味とマッチするものがチョイスされているようです。
中華風醤油味で選ばれていたのは、ごまと白胡椒が入ったふりかけ。
いつもだと、やさしい味のソースをふりかけによって味の輪郭を整えていますが、今回のソースは味がハッキリしているためそれほど必要性は感じなかったものの、白胡椒が濃いソースの味をさらに引き締めていました。
商品名になっている「5種の具材」として、キャベツ、大豆挽肉、コーン、ニンジン、赤ピーマンが入っていて、色とりどり。
大物の具は入っておらず、肉も大豆挽肉なので本物ではありませんが、キャベツの緑、コーンの黄、ニンジンの橙、そしてピーマンの赤が映えていました。
たくさん入っている野菜の水分や甘みが強くても、濃い味のソースがそのすべてを抱えてバランスを取っていて相性良好です。