「夢みたい」「ほしい超えてこれになりたい」 花の姿を閉じ込めた小石に2.5万人うっとり
作り方は妖精が教えてくれた?
合田さんはコラージュ・造形作家。「ボタニカル・エッグ」という名の、卵の殻に植物の姿を染め写した作品などを手掛けている。小石に草花を染め写したのも、作品作りの延長だった。
結果、出来立てのときはあまり気に入っていなかったようだが、先日、改めて見た時に考えが変わったという。
「あれ、なかなか良くない? と思って捨て置いていた植木鉢から救出しました」(合田さん)


リプライツリーによれば、染め写したのはおそらくノースポールとヨモギ、ウィンターコスモスの葉だったとのこと。
気になる作り方については「内緒なんです、すみません」と秘匿する。
「卵のときは『夏至の夜に妖精から作り方を聞いた』と言っていました(笑)」(合田さん)
合田さんは冗談めかしてそう述べたが、出来上がった作品のなんとも幻想的な姿を見れば、妖精との秘密の交流の中で生まれたものというのも納得できる。存外、真実なのかもしれない。

この愛らしい小石たちには、X上で2万5000件以上のいいね(9日夕時点)のほか、
「レトロで素敵な風合いですね」 「こんな石があったらすぐ飾ります」
「とてもとても素敵。石に生きている草花の姿を閉じ込めているよう」
「いつもポケットに入れてひっそり眺めたい」
「とても素敵な試みにうっとりしています」
「石も喜んでいるような」
「夢みたい」
「ほしい超えてこれになりたい」
といった声が寄せられるなど、多くのユーザーをうっとりさせている。
ちなみに今は、合田さん宅の窓辺にいくつか置いてあるそう。
きっと、妖精が持ってきたお土産のようで、かわいらしい光景に違いない。
2年前、小石に草花を染め写す実験をし、上手くいっていないように思えたので植木鉢に置いていたもの。今見たら結構良く見えて笑、庭から拾い集めてきた。→ pic.twitter.com/KorvUTLvbD
— 合田ノブヨ (@goda_nobuyo) May 6, 2025