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ゲームボーイに〝特殊な愛情〟示す夫...妻の投稿にネット感動 「泣きそうになっちゃった」

井上 慧果

井上 慧果

2025.04.26 08:08
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30台以上のゲームボーイを所持

けんさんは小学生時代(1990年頃)にもゲームボーイを持ってはいたが、本格的に好きになったのは2016年頃のことだったと明かす。

夫婦でレトロゲームを集めていた際に、リサイクルショップでジャンク品のゲームボーイを見つけ、購入したのがきっかけだった。

けんさんがバックライト化したゲームボーイ(画像はけん(@suilab_ken)さん提供)
けんさんがバックライト化したゲームボーイ(画像はけん(@suilab_ken)さん提供)
「ゲームボーイは画面に縦線が入る故障が多いのですが、その個体もまさにその症状が出ていて。でも、はんだごてで修理できると知っていたので挑戦してみたところ、無事に直すことができました。
そのとき、ゲームボーイの懐かしさと、修理する楽しさに夢中になり、どんどん惹かれていきました」(けんさん)

けんさんが一番の魅力としてあげるのは、「何と言ってもあの見た目です」。初代ゲームボーイの無骨でシンプルなデザインが、とにかく好きだという。

今ではゲームボーイをたくさん所持し、普段は2人のレトロゲーム収集がいち段落した頃に建てた家に飾られている。リビングの一番目立つ場所に、〝レトロゲームコーナーを作っているのだ。

自宅のレトロゲームコーナー(画像はすいラボ(@suilab_mochi)さん提供)
自宅のレトロゲームコーナー(画像はすいラボ(@suilab_mochi)さん提供)
「夫婦ふたりの趣味だからこそ実現できた空間ですが、最近はなかなかゲームをする時間が取れないので、きれいに並べて眺めていることが多いです。
ちなみに、まだ棚に並べられていないジャンクのゲームボーイが30台以上ありまして......いつかすべて修理して、この棚にずらっと並べたいと目論んでいます」(けんさん)

そして、ゲームボーイは大きいため、普段のお出かけのときはミニチュアのキーホルダーを持ち歩いているという、けんさん。しかし、「ぬい撮り」風の写真を撮影したときは、少し話が違った。

「京都のニンテンドーミュージアムに行ったときは〝 里帰り 〟のような気持ちもあって、実機を持参しました。あちこちで一緒に写真を撮ったのも、良い思い出です」
里帰りだったのか...!(画像は再掲)
里帰りだったのか...!(画像は再掲)

そんなゲームボーイとの〝お出かけ〟がX上で話題となったことを受け、けんさんは「正直、とても驚きました」と語る。

「でもそれ以上に、ゲームボーイが少しでも話題になったことが嬉しいです。
昔のゲーム機にもまだまだ魅力があるということを、改めて実感しました」(けんさん)