「酪王クリームボックスオレ」の甘さがレベチすぎる件 福島の〝ご当地パン〟再現、マジでパンの味もする
皆さんは福島・郡山名物の「クリームボックス」をご存知だろうか。
厚切りのふわふわ食パンの上に、甘くて濃厚なクリームがたっぷり乗ったご当地パンだ。
そんなクリームボックスが、飲み物になった。

その名も、「酪王クリームボックスオレ」。販売元は酪王カフェオレなどで知られる酪王協同乳業(福島県本宮市)だ。
地元の名物を〝オレ〟にしちゃうとは、さすが酪王だが......パンを、飲み物に? なかなか想像がつかないが、気になりすぎる。
「酪王クリームボックスオレ」は2025年2月24日に福島県内のスーパーやコンビニを中心に販売を開始。都内勤務の記者はさすがに福島まで買いに行けない......と肩を落としていたが、「日本橋ふくしま館MIDETTE」(東京都中央区)でも購入できると、同社の公式Xが発信しているのを発見!
人気のため売り切れている日を乗り越え、3月3日、念願のクリームボックスオレを無事ゲットすることができた。
パンの香ばしさを再現?

パッケージには、「もったりとしたクリームの食感や食パンの塩味と香ばしさをドリンクで再現」とある。クリームの食感はまだしも、食パンまで再現してるの!? そんなこと、できるのか?
疑問に思いつつ飲んでみると、想像以上に濃厚。練乳の甘さが広がって、これは確かにあの〝もったり〟としたクリームの食感が、再現できているかも!
ただ、食パンの気配はさすがにないような......?
そう思いながらしばらく飲んでいると、後味にふとあの〝香ばしさ〟を感じた。

クリームボックスを食べているときの、特に耳の部分をかじったときの、香ばしさだ。記者としてはわずかに感じるくらいだったが、正直ちょっと疑っていたので、本当にパンまで再現できていることに感動だ。
後楽園駅に催事で来ていた製菓子店・モンリブラン(郡山市)の「クリームボックス」と食べ比べてみたら、やはりオレなだけあって、本物よりもドリンクの方が〝ミルク感〟が強い気もした。パッケージにはミルク分59パーセントとあったし......。
兎にも角にも、甘いものが超めっちゃハイパー大好き(スタバは全部ブレべミルクのオールミルクでカスタムしたい)な記者としてはこの濃厚さ、嬉しすぎる。すべての乳飲料、この甘さであってほしい。
なお、記者ほど甘いもの好きではない編集長は「おいしいしクリームボックスの味がしてすごい。あと、こんなに甘い飲み物はここしばらく飲んだ覚えがない。このサイズ感じゃなかったら飲み切れなかったかもしれない」と言っていた。
X上では秋葉原駅の総武線ホームにある酪王協同乳業専用自販機でも扱われていたという、目撃情報が挙がっていた。
クリームボックスを愛する皆さん、そして甘党の皆さんにはぜひ一度試してみてほしい。
/#酪王クリームボックスオレ 明日発売🎊✨
— 【公式】酪王協同乳業(酪王カフェオレ) (@Rakuou_kyodo) February 23, 2025
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福島県郡山市発祥のご当地パン
『クリームボックス』が#酪王カフェオレ シリーズの
新フレーバーに…😳💕
福島県のスーパーやコンビニを中心に、
都内では日本橋ふくしま館MIDETTEでも
明日から販売予定です🐮💗
みなさんぜひチェックを✨✨ pic.twitter.com/pnhyiQykFx