スマートなごみ箱「スマゴ」の力でポイ捨て激減! 道頓堀での活躍に2.5万人感激「ゴミの山はなくなりました」
スマートなゴミ箱、スマゴ
Jタウンネット記者が調べてみたところ、けんたろうさんが見かけたのは、フォーステック(本社:東京都千代田区)が販売している「SmaGO」というごみ箱。
ICT(情報通信技術)を活用することで、ごみの蓄積情報をリアルタイムで確認できる上に、貯まったごみを自動で圧縮する機能なども搭載された、〝スマートごみ箱〟だ。
同サイズのゴミ箱の6倍ものごみを収容することが可能で、状況はPCやスマホから確認できるため、効率的に回収ができるのである。

けんたろうさんがそのSmaGOを発見したのは16日の午後5時半ごろ。道頓堀を散策中、目に留まったという。インバウンドがごみをごみ箱に捨てている様子を見て、十分な数のごみ箱が等間隔に設置されていることと、その周囲にごみが落ちていないことに気づき、その効果を実感したという。
「テイクアウトで商売をしていながらゴミの持ち帰りのマナーに訴えることには限界を感じていたので、テイクアウトの多い道頓堀にはやはり必要な設備。
単にゴミ箱を置くだけではなく、ゴミ箱そのものの機能や処理施設のキャパも踏まえ、望ましい対応だと思います」(けんたろうさん)
スマートごみ箱はいつ道頓堀に現れ、実際のところどれほどの効果を発揮しているのか? 道頓堀商店会事務局にも聞いた。