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「ヒソカを思い出してしまう」「怪盗キッドみたい」 トランプでキュウリ一刀両断...切れ味抜群の〝カードランチャー〟に14万人騒然

福田 週人

福田 週人

2025.02.13 06:00
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最大飛距離は約30メートル

エメツさんによると、「カードランチャー」は3Dプリンターを使って作ったもので、試作を重ねながら2週間ほどかけて制作したものだという。完成したのは4日のことだった。

「輪ゴムを使用してカードを飛ばしています。
この方法自体はかなり昔から広く知られていて、定規と輪ゴムで簡単に再現できます。やったことある人も多いはず。今回はそれを銃の形にして撃ちやすくしただけです」(エメツさん)
輪ゴムで飛ばす(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)
輪ゴムで飛ばす(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)

以前から同僚のカード投げを見て「カッコイイ」と思い真似していたというエメツさん。ただ、いざ挑戦しても全く的に当たらず、カード投げの難しさを思い知ることに。

そこで、練習せずにしっかり飛ばしたいという思いから、不安定な素手ではなく発射機を作って飛ばすことに。

「最初は『とりあえず前に飛べばいいかな』くらいの気持ちでしたが、ちゃんと作ったら意外と命中率が高くなったので照準器を載せることにしました」(エメツさん)

的を狙って当てられる射程距離は5メートルほどだが、飛ばすだけなら30メートル程度は飛ぶそうだ。

遠くまで飛ぶ(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)
遠くまで飛ぶ(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)

ちなみに、動画では飛ばしたカードによってキュウリが真っ二つになっているが、きちんと練習した人が行うカード投げと比較すると、これでも威力は弱めなんだとか。

あくまでも演出としてそもそも切れやすいキュウリを使っているだけで、撃ち出したカードが肌に当たっても「そんなに痛くありません」。

実はそんなに痛くない?(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)
実はそんなに痛くない?(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)

エメツさんが開発した、高精度でカードを撃ち出せる「カードランチャー」に、X上では14万件以上のいいね(12日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「想像の10倍飛んでて笑うw」
「ヒソカを思い出してしまうやないかww」
「怪盗キッドのカード銃みたいでかっこいい!」
「予想外に切れ味が良くて驚きです」
「これできゅうりの輪切りが楽になります」

こうした反響に対し、エメツさんは

「薄くて軽いカードを飛ばしているのに、思ったより正確に飛んで驚きました。今回は単発でしたが、連発式も十分実現可能なので今後作っていきたいです」

とコメントした。

......銃?(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)
......銃?(画像はエメツ/十束玩具@emetzyakuriさんの投稿より・編集部でトリミング)
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