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「バスで寝過ごし、窓から見える景色にパニクる小3の私。そこで見知らぬ女性に声をかけられて...」(兵庫県・50代男性)

Jタウンネット読者

Jタウンネット読者

2025.01.16 12:30
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窓から見える風景にパニック

窓から見えるのは、真っ暗な都会の景色。

半ばパニックになっている私に1人の女性がお声を掛けて下さいました。

「寝過ごしたんじゃない?」

「うん」と答えると、そうじゃないかと思って心配して気にかけて下さっていたとのこと。

どこに降りる予定かと聞かれ答えると、そこへ向かうバスを探し、そこまでの運賃も握らせてくださりました。

気付けば夜の街についていて...(画像はイメージ)
気付けば夜の街についていて...(画像はイメージ)

あの時の方へ。

あのあと無事に到着できました。時間が過ぎており診療は受けられませんでしたが、また帰りのバスに乗り帰宅できました。

帰りが予定より遅れた事で親がかなり心配していて、アレコレ聞かれたことは覚えています。

バスであったことを伝え、助けてくださった人のお顔も分からず、お名前も聞けず、ほとんどお礼らしいことも言えてないとわかると、こっぴどく怒られてしまいました。無念。

あのあと何度もお礼とお金を返そうとバス内を探しましたが、結局分からずじまい。

時は流れその停留所も無くなってしまいましたが、感謝の気持ちは消えていません。

あの時は見ず知らずの小さな冒険者にお声を掛けて下さり、ありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)

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