「初対面のおばあさんの車で登校することになった私。放課後、歩いて彼女の家に戻ったら...」(島根県・20代女性)
高校までは歩いて40分
チェーンが外れたのは学校から歩いて40分ほどの場所にある小学校の近く。このまま止まっていたら遅刻してしまう。「どうしよう...どうしよう...」とパニックになっていたそのときです。
「そこで立ち止まってどうしたのー?」
困った私を見かけて声をかけてくれたおばちゃんがいました。立ち止まっていた場所の近くに住む方でした。
自転車のチェーンが外れて動かなくなってしまったことを伝えると、近所に自転車修理できる人がいるとのこと。その人に直してもらおうということになりました。
しかも「でも今から人呼んで修理だと時間かかるから学校まで送るわ!」とおばあちゃんの車に乗せてもらえることに。
学校に間に合うか不安でいっぱいでしたが、なんとか時間までに到着。車から降りるときにおばちゃんに精一杯感謝を伝えると、「帰りのときに自転車を取りに来てな!いってらっしゃい!」と笑顔で送り出してくれました。