調味料の空ビン〝捨てる時あるある〟に6.7万人共感 「この過ちを繰り返す日々」「俺だけじゃなかった」
人生って、なかなか上手くいかないものだ。
たとえば「調味料ボトルを捨てる時」。皆さんは、こうならないだろうか。
こちらは、「も~さんの隙あらば自分語り!」でライブドアの公式ブロガーとしても活動する、大阪府在住のweb漫画家・も~(@mori2ta)さんが2024年9月27日にX上に投稿した作品。自身の実体験をもとに描いたものだという。
使い切った調味料ボトルを捨てようとする、も~さん。開く部分を「クイ~ッ」とやれば、全体を「ベロンッ」剥がすことができるタイプのキャップらしいのだが......。
「メリィ...」
「ブチ...」
キレイに剥がれると思いきや、なかなか外れないキャップ。慎重に引っ張るものの、なにか嫌な音が......。
そしてキャップは、も~さんの手によって、こうなってしまった。
どうしてなの~~~?????
健闘も虚しく、無惨に千切れてしまったのだ。
両断されたキャップの破片と、その片割れが付いたままのボトルを手に、途方に暮れるも~さんであった。
切なすぎる実録漫画には、6万7000人を超えるXユーザーからいいねを押されるなど話題に。共感の声も続々と寄せられている。
「これ、力いるし爪が割れたり爪の間に刺さって絶叫したりする...。文明の利器が必要...」
「あるある!笑ってしまいました」
「私もこの過ちを繰り返す日々です」
「良かった...... 俺だけじゃなかったんだ......」
「そして縁に残ってた調味料も飛ぶんですよね、わかります...」
Jタウンネットの取材に応じたも~さんによると、これまではその後、いつもキッチンはさみを片手に格闘していた。「自分はなんて不器用なんだ...!」と思っていたが、同じ苦しみを抱えるユーザーからの反響に「自分だけじゃなかったんだ!と、うれしいような少しホッとしたような気持ちも感じました」とのこと。
そして、この投稿をきっかけに、彼らには救いの手が差し伸べられた。有識者から、さまざまな解決策が集まってきたのである。
ゴミ清掃員としてもお馴染みのマシンガンズ滝沢さんが2023年11月に投稿していた「スプーンの柄を穴に入れて、テコの原理で引き抜く」という方法、温めてから開ける方法、さらには専用道具の存在まで......。
「色々教えていただけたので、今度失敗することがあっても落ち込むことなくトライすることができると思います! むしろ試してみたくてちょっと楽しみです!」(も~さん)
"SNSの集合知"によって、も~さんがキャップをキレイに剥がし、満面の笑顔を浮かべる日は、遠からずやってくるだろう。(ライター:Met)
も~さん 人生、闇ありネタあり 幸せ変換スイッチをさがせ! (コミックエッセイ)
も~さん も~さんのもしももしもの妄想ライフ (リイドカフェコミックス)