披露宴司会「次はお二人の共同作業!」 →ケーキの代わりに〝予想外過ぎるタワー〟登場してしまう
披露宴で新郎新婦が行う「初めての共同作業」といえば、ウエディングケーキへの入刀が一般的だ。
しかし、その披露宴でケーキがあるはずの場所に鎮座していたのは......。
こちらは、福岡県在住の会社員・黒ヤギさんたら読まずに食べ太(@KuroyagiPixiv)さんが2024年9月16日に投稿した写真だ。
きらびやかな装飾の広間。長方形のテーブルに置かれているのは、階段状に積み上げられたケーキ......じゃないな......。
何か茶色くてゴツゴツした塊が、たくさん刺さっている。シュークリームか?
いや、違う。「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」さんはこう呟いている。
司会「次はお二人の共同作業!あまいあまーいアレといえば...!」
お、ケーキ入刀きたね
司会「そう、からあげタワーです!」
知らない世界線だね!?!?
そう、これは「唐揚げ」なのだ! ところどころ赤かったり緑だったりするのは、野菜である。
な、なぜ唐揚げがウエディングケーキのようなポジションに......?
Jタウンネット記者は20日、投稿者の「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」さんに話を聞いた。
新婦さんにワケを訊くと...
「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」さんによると、投稿写真を撮影したのは15日。福岡県大野城市にある式場で行われた結婚式に参列した際のことだ。
新郎新婦の「共同作業」のために登場したのが、投稿写真の「唐揚げタワー」だったという。投稿によると2人はタワーの横にあるペッパーミルで胡椒をかけたそうだ。
「インパクトが強かったので、友人たちに共有しよう、という気持ちで投稿しました」(黒ヤギさんたら読まずに食べ太さん)
なお、「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」さんはその後、ケーキではなく唐揚げだった理由を新婦さんに聞いたそうで、
「新郎新婦共にあまりケーキが好きではなく、からあげが好きなので式場に提案したところ、このような形で実現してもらった」
という答えが返ってきたという。唐揚げ、美味しいですもんね!
「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」さんの前に現れたウエディングケーキならぬ「ウエディング唐揚げタワー」に、X上ではこんな声が寄せられている。
「時代を先取りしたのかも!」
「ケーキなんかよりこれだろ!」
「二人の門出がアゲアゲであることを」
ケーキではなく「シウマイ入刀」
崎陽軒のウェディングシウマイが想像以上にシュールだった結婚式の「ウェディングケーキ入刀」。新郎新婦の初めての共同作業として、会場が盛り上がりを見せる場面だ。
しかし、「シウマイ」で知られる崎陽軒本店(神奈川県横浜市)で行われるウェディングでは、定番のケーキではなく一風変わったものをカットする。……《つづき》