〝あの道具〟忘れた時にやっちゃう仕草に4万人共感 「めっちゃわかる」「やったことあるわ」
当たり前すぎて忘れがちだけど、私たち人間の生活は日々、数多くの道具に助けられている。
それらがなければ、我々にできることって本当に少なくて......。
改めてそんなことを痛感させられる1コマ漫画が、X上で注目されている。
作者は、漫画家でアートグループ「SASAR」(https://sasarweb.com/)のメンバーとして作品制作や展示活動なども行っているリトカメ(@ritokame)さん。
2024年9月2日に投稿されたのは、リトカメさんの実体験をモデルにした作品だ。
タバコを口にくわえた状態でポケットを漁りながら、何やら難しい顔をするキャラクター。火をつけるためのライターを探しながら、こう思う。
「ライターが一個ないだけで
自分がいかに文明という名の巨人の肩に乗っていたか
思い知らされるな...」
現代の便利な生活は、過去の発明があってこそなのだ......。
悪あがきしちゃうよね...
4日、Jタウンネット記者の取材に応じたリトカメさんは、ようやく喫煙所にたどり着いたのにライターを持ち合わせていないという状況は、喫煙者にとってものすごい絶望を感じさせる、と語る。
「冷静じゃない状況でなんとかライター以外の手段で火をつけようとすると、自然と指パッチンを試してみるんじゃないかなぁと思います」
マ
そう思って、「一応やってみるゆびパッチン」を描写したという。
「マッチもライターも擦って火をつける道具なので、そのあたりが関連づいているんじゃないかなぁと思います」(リトカメさん)
リトカメさんの投稿した1コマ漫画には、X上で4万件(4日夕時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「めっちゃわかる」
「いやいや指パッチンは...やったことあるわ」
「それを経験して職場ポケット買ってライター置いといて無くして買って増えてくんだよねー」
また、『鋼の錬金術師』『トリコ』『浦安鉄筋家族』などの名作を思い出した皆さんも。
ゆびパッチンで着火、憧れですよね......。