ボールを車にぶつけた後、無言で去っていった少年たち モヤモヤしてたけど...その後の展開に反響「カッコいい!」「清々しくてあったかい気持ちに」
2024.07.16 06:00
家に戻るとチャイムが鳴り、知らない男性が...
家にボールをぶつけられたことでモヤモヤしながら車の掃除をしたSJK母さんは、汗をかいたので家の中に戻り、ビールを飲み始めた。
するとその時、「ピンポーン」とチャイムが鳴ったという。
チャイムを鳴らしたのは、知らない男性だった。
しかし対応するために玄関に出ると、その人は男の子を連れていることが分かった。先ほど、ボール遊びをしていた子だ。
男性は男の子の父親で、SJK母さんにこう言ったという。
「うちの息子がサッカーボールを車に当ててしまったということでお詫びにこさせて頂きました」
そして2人は一緒に、深々と頭を下げたそうだ。
緊張した面持ちの彼に「お前、だいたい民家に向かってボールを蹴るな!」と叱りつけ、当たったであろう場所を教えてくれた。
でも見た所全く何ともない。
思わず「おうちでお話したんだね。すごいねぇ」って嬉しくなって言ってしまった
男の子の父親は「まだ後で何かあるといけないから」と携帯番号も伝えていこうとしたが、自分がしてしまったことを親に打ち明けた男の子の勇気と、父親の真摯な姿を見たSJK母さんはそれを固辞。
ただ男の子に1つだけ「今後遊ぶ時の為にお友達にもボールを蹴る方向の話してね」とお願いしたという。
そして、SJK母さんは子の体験談を、こんな言葉で締めくくっている。
思いを伝えに来てくださったこと、わが子へ見せる親としての姿勢を見せてくれたことでモヤモヤがキラキラになった
「ご丁寧にありがとうございます」とペコペコ頭を下げた後に家に帰ってきて
本当に私ってチョロ松だなぁって思ったけど
いいんだ、お互いが気持ちよければ