世界中からかき集めた「サメ映画」上映しまくる4日間 「第一回東京国際サメ映画祭」が尖りすぎてる
読者の皆さんは、「サメ映画」を鑑賞したことはあるだろうか?
海の中からいきなり現れる巨大人食いサメ、2つ頭の巨大人食いサメ、3つ頭の巨大人食いサメ、5つ頭の巨大人食いサメ、6つ頭の人食い巨大サメ......などなど、多種多様(?)な巨大人食いサメが人間たちに襲い掛かってくる映画の総称だ。
いや、海から出てくるだけではない。竜巻と共に襲来したり、陸上を歩いていたり、挙句の果てにはトイレの中から現れたり霊界から召喚されたりと、もはややりたい放題。そのとんでもなさからか、熱狂的なファンも多い。
そんなカオス極まるサメ映画「だけ」を上映するという、それこそカオスな映画祭が、2024年7月、池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区)で開催される。
その名もズバリ、「東京国際サメ映画祭」だ。
プレスリリースによると、東京国際サメ映画祭実行員会が主催する同イベントは国内外の未公開サメ映画10作品を招待し一挙上映する「日本史上初のサメ映画特化の映画祭」。
近年注目を集めつつもいまだにニッチなジャンルとされているサメ映画の、知名度およびイメージ向上を目的とした企画だという。 第1回となる今回は、7月12日~15日の4日間に渡り、日本初公開作品や短編・中編作品を上映。加えて、識者によるトークショーが実施されるほか、物販なども行われる予定だ。
「今回を最初で最後としないためにも、全国のサメ映画民の皆さん、どうか池袋までお越しください」(日本サメ映画学会会長・サメ映画ルーキーさん、プレスリリース「実行委員からのコメント」より)