気づいたらそうなってるよね 話しかけてくるペットのアヒルに慣らされた飼い主の話
動物と一緒にくらしていると、その影響を受けて言動が変わることがある。
そんなエピソードを描いたイラストが、X上でユーザーたちをほっこりさせている。
作者は烏骨鶏の群れやアヒルと暮らすXユーザーのアオトウ(@aotoudai)さん。
2024年4月24日、Jタウンネット記者が本人に話を聞いたところ、ペットのアヒル「ぴーちゃん」(生後9か月の男の子)との実体験をもとにしたイラストだ。
「私は元々、動物に話しかけるタイプではなかったのだけど、絶えず話しかけてくるあひるに合わせてなるべくこちらからも話しかけるようにしていたら今ではこれ」
そんな呟きに添えられているのは、アオトウさんが日々の生活の中でぴーちゃんに話しかけている場面たち。例えば、書類が見つからない時は「ぴーちゃん知らん?」と聞いてみたり、運転中に道に迷ったときは「この道どっちから行った方がいいと思う?」と尋ねたり。
もちろんぴーちゃんは言葉を話せないので、彼の答えはこんな感じだ。
「ワ! ワ! ワ、ワ、ワ」
「グッグッ、グググッグ」
何を言っているのかはさっぱりだが、それでもアオトウさんは「そっかー」と返事するなど、ぴーちゃんと「おしゃべり」をするのがすっかり日常になっているようだ。
言葉は通じない? だけど...
他にも、一緒にインターネットの記事を見ながら「どー思う?」と聞いたり、ぶつかってしまった時には「ごめんね」と謝ったり。ぴーちゃんもそれに反応してくれている。
「※言葉は通じてません、多分」
とは書かれているものの、1人と1羽の間である程度の意思の疎通ができている、とアオトウさんは感じているようだ。
アオトウさんの投稿によると、以前は「言葉が通じないとわかってる相手に日本語で話しかける」ことに大きな違和感を覚えていて、動物に話しかけることが出来なかった。
しかし鶏を飼い始めたことで「常に喋るのが群れ社会では本当に大切」と知り、鳥の前ではなるべく発話しようと練習した結果、イラストのような生活になっているという。
ぴーちゃんとの絆を感じるアオトウさんのイラストに、X上ではこんな声が寄せられている。
「動物には話しかけちゃいますよね~」
「擬音が的確すぎてめっちゃ好きです笑」
「PC画面見て返事してくれるの可愛い...!」