ブルーとピンクのコラボが素敵 ゆっくり開花の桜が見せたツートンカラーが春爛漫
今年は桜の開花がゆっくりだった。だからこそ生まれた美しい光景もあるらしい。
「埼玉で見られる、しだれ桜とネモフィラのコラボレーション」
そんなポストがX上に投稿され、注目を集めている。
こちらは埼玉を中心に各地の風景を撮影している写真家Yuji Shibasaki@Photo(@Yuji_48)さんが2024年4月1日に投稿した1枚。
青とピンクのパステルカラーが一面に広がっている。ネモフィラとしだれ桜がそれぞれ咲き誇っているのだ。
Jタウンネットの取材に応じたShibasakiさんによると、撮影場所は埼玉・小川町の東昌寺。
東昌寺はしだれ桜が有名で、ネモフィラも植えられているそう。昨年はネモフィラが咲く頃には桜がほとんど散ってしまっていたが、今年は桜の開花が遅れ、珍しい組み合わせを目にすることができたんだとか。
「ローアングルで桜とのコラボレーションを狙いました。桜とネモフィラのコラボレーションは時期的にも合うことが少ないので、とても貴重な光景でした。
ピンクと水色のパステルカラーがとても印象的で美しかったです」(Yuji Shibasakiさん)
このポストに対して、Xユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「枝垂れとネモフィラ初めて見ました!綺麗です」
「こんなに美しいコラボをする景色があるのですねぇ!!」
「今の時期だから出来る花の組み合わせは素晴らしい」
この出会いを待っていたかのような花々の晴れやかな姿。まさしく春の訪れを告げているようだ。(ライター:Met)
東昌寺
住所:埼玉県比企郡小川町角山293アクセス:
小川町駅より徒歩15分
小川町駅より「みどりが丘循環」バス「角山」下車後、徒歩7分
観光案内所レンタサイクル10分
関越自動車道 嵐山小川インターより車で10分
東昌寺のしだれ桜の様子はは小川町観光協会のウェブページ(http://www.kankou-ogawa.com/sp_f008.html)で毎年レポートされている。2024年は4月5日の雨で散り始めたとのこと。
2025年の見ごろを見逃したくない人は、3月半ばごろからチェックしておくといいだろう。