「二車線の国道のど真ん中に立つおじいさん。東日本大震災の混乱の中、車で通りすぎてしまったけれど...」(群馬県・30代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Aさん(群馬県・30代女性)
2011年3月11日、Aさんが暮らす街でも、地震の影響でパニックが発生していた。
水道管は破裂し、信号は止まり、ガソリンスタンドでは大渋滞。そんな中、車道の真ん中で1人、周囲のために尽力する男性を見た。

<Aさんの体験談>
東日本大震災のあの日、東北に比べたら被害はほとんどなかったが、地元でも信号が止まったり、水道管が破裂したり、ガソリンスタンドで大渋滞起きていたりした。
目の前であれほどのパニックが起こっていたのを、それまで見たことはなかったし、あれからも見たことがない。