「2人の幼児を連れて新幹線に乗ろうとしていた私。自由席の列に並んでたら、すぐ後ろにいた男性客が...」(京都府・30代女性)
見知らぬ親子のために、わざわざ...
「次の電車に乗るよ」と待機列の先頭で子供に言い聞かせていると、先程譲った男性が乗り口に戻ってきました。そして、言いました。
「席取れましたよ!!」
その人は、見知らぬ親子のためにわざわざ席を確保してくれたのです。とても驚きました。
何度もお礼を言って座らせて貰いましたが、途中振り返るともう下車されていました。
その後、京都駅で降りる際、ぐっすり眠ってしまった娘をだっこ、息子をおんぶして荷物を持って通路に立っていたら、後ろの女性に声をかけられました。
「大丈夫?荷物持とうか?」
申し訳なくて断ったのですが、「すごく大変そうよ?改札まででいいから」と言ってもらい、結果、改札出たところまで荷物を運んでもらいました。
お二人のことを、今でも折に触れて思い出します。
おかげさまで無事に帰れました。あの時は本当にありがとうございました。
育児中、本当に嬉しかったことの1つ(2つ)です。もう2度と会えないと思うので、どこかで読んでもらえたら......と思います。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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