3歳児に「初アメリカンドッグ」あげたら、何も教えていないのに... 血の繋がり感じる行動に親「驚きと感動でした」
親子というのは、意外なところまで似てしまうことがある。
X上で育児マンガを公開しているもうもう(@dokidoki_ganmo)さんは、息子の"ある行動"を見て、血の繋がりの濃さを痛感。その体験を漫画にし、共感を集めている。
2024年1月10日に投稿された作品は、まず「告白」から始まる。
もうもうさんは「食いしん坊」で、「結構意地汚い」というのだ。
例えば、えび天やエビフライはしっぽまで食べ、尾頭付きのえびは中身をちゅーちゅー吸う。そして、ケンタッキーのチキンは骨の標本として飾れるくらいきれいに食べるという。
えびのしっぽを食べるかどうかは好みが分かれるが、食べ物を残さず、隅々までキレイに食べるのはいいことだと、記者は思う......というのはさておき、そんな食いしん坊・もうもうさんには、3歳の息子・おもち君がいる。
先日、もうもうさんとおもち君は、一緒にアメリカンドッグを食べることにしたのだが――。
これが血の繋がりの濃さなのか
それは、おもち君にとって生まれて初めてのアメリカンドッグだった。「おいしいね~」と親子仲良く食べていると......。
「カリカリ...」
おもち君の方から何だか音がする。何をしているのか...。
そう、アメリカンドッグの一番下、串にこびりついたカリカリを一生懸命食べていたのだ。隅々まできれいに食べ物を食べる。もうもうさんと一緒だ!
「なにも教えてないのに...遺伝子レベルで...!?」
自分ソックリな食いしん坊・おもち君の姿を見てもうもうさんは「血」を感じたのだった。
25日、Jタウンネット記者の取材に応じたもうもうさんは、この時を振り返ってこう語る。
「驚きと感動でした(笑)。食べ物を大事にする気持ちを持っていてくれて嬉しいなぁと思う反面、食い意地はっている部分が似てしまったか...と申し訳なくもなりました」
「血は争えない」とはよく言ったもの。おもち君はこれからきっと、存分に「食」を楽しみながらすくすく育っていくことだろう。