「ヒンナヒンナ」「オソマ」な鏡も 映画『金カム』の後は首都圏初上陸「アイヌ工芸品アンテナショップ」へ
2024.01.27 14:00
スティックのりもアイヌ文化仕様
ショップ内には、アイヌ文化の技法や素材、意匠を用いて作ったブックカバー、トートバッグ、レーザーコースターにスティックのり......といった多種多様なアイテムが並んでいる。
「スティックのり!?」と思ったかもしれないが、これらの工芸品には、「アイヌ民族の暮らしを彩ってきた美しいアイヌ工芸を、現代の生活の中でより身近に感じてほしい」という願いが込められている。 だから、日常でも使いやすくアレンジされているのだ。
「北海道ではアイヌは馴染みのある文化なのですが、道外では見たことがないという方も多いので、この民芸品を通して興味を持ってもらえたら」
24日、Jタウンネット記者の取材に応じた北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課はそう述べた。