疲れてソファで休んでいたら「ママの作るたまごやきは...すごくおいしいよ...」←急にどうした? 幼い娘の言葉の「真意」に思わず涙
いつも朗らかなお母さんだって、疲れてしまうことは、当然ある。
そんな時、幼い娘から言われた言葉に思わず涙が......。
――そんな実体験を描いた漫画が、X(ツイッター)上に投稿され、注目を浴びた。

投稿者は、4人家族の日常を漫画にして発表している「なりたりえ」(@rienarita)さん。なりたさんと夫、8歳の長女、6歳の次女が織りなすほのぼのと温かい日々の記録は、自身のSNSやブログのほか、ウォーカープラスでも連載され、人気を集めている。
そんななりたさんが2023年12月4日に投稿した作品は、疲れてソファで休む彼女に6歳の次女が声をかけるところから始まる。
「ママ、大丈夫?」
娘の言葉に「うん...ちょっとつかれてて...」と答えるなりたさん。そんな母を見て、次女ちゃんは「ママ...」と心配しながら、ちょっと意外な言葉をかけたのだった。
なぜ急に「たまごやき」が登場?


「ママの作るたまごやきは...すごくおいしいよ...」
「あと、ママの作るハンバーグも... シチューも...
やさいのおみそしるも、おいしいよ!」
突然列挙された「ママが出してくれたおいしいもの」の数々。な、なぜ急に......?
なりたさんもはじめ、ポカンとした表情を浮かべているが、話を聞いているうちにある"理由"に思い当たった。

次女ちゃんは、母を元気づけるために、「おいしいもの」を並べていたのだ!
いつも「おいしい」と言いながら料理を食べる娘を、嬉しそうに見ていたなりたさん。次女ちゃんはそんな母の姿を見て「おいしい」という言葉が母を喜ばせるものだと分かっていたのである。
そして次女ちゃんの「おいしいものリスト」はまだ続く。
「あとね...」

なりたさんが作ってくれるものだけでなく、買ってきてくれるものにも「おいしい」と伝える娘。
娘の優しさが詰まったいくつもの「おいしい」、そして「ママ、いつもありがとう」の言葉に、気付けばなりたさんもホロリ。
「ゆきみだいふく、また食べたいなぁ~」と子供らしい要望にも笑顔で応えながら、今日もおいしいものを食べようと思うなりたさんだった。
5日、Jタウンネット記者の取材に応じた、なりたさんは、娘の意図に気付いたときにはキュンとしてしまったと語る。
「嬉しさと、そういうやり方で精一杯元気づけようとする娘の可愛らしさと愛しさで、胸が一杯になりました」(なりたりえさん)
心温まる次女ちゃんの優しさを描いた漫画に、ユーザーからは1万3000件を超えるいいね(6日昼時点)のほか、こんな声が寄せられていた。
「泣くでございます・・・」
「どう慰めようか振り絞って出した声かけ、本当愛し...」
「一生懸命に元気づけてくれるのも愛おしいですね」
「心に沁みます!!沁みすぎて、目から汗がぁぁぁぁぁ!!」
美味しいは、元気がでるね。
— なりたりえ (@rienarita) December 4, 2023
1/2#育児漫画 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/LCVg7GFR1M