どうしてこんなにエモいんだ... 「大根が干してあるバス停」が意味不明なまま胸を打つ
個人用に干したのでは?
鰺ヶ沢町(あじがさわまち)は、青森県西部に位置する、日本海に面した町である。世界遺産「白神山地」へのルートがあることでも知られている。
青森県在住の投稿者・津軽あむさんによると、「大根が干してあるバス停」を見つけたのは、10月28日のお昼ごろ。町を散歩していたときだった。
バス停のすぐ脇でりんごなどを販売する無人販売所を見かけたことはあれど、「干した大根をバス停で見たのははじめてです」と語る。

なぜ大根がここにあると思うか尋ねると、こんな返事が返ってきた。
「バス停付近の畑の持ち主が、個人用に干したのではと思ってます」(津軽あむさん)
バス停横の金網は、日当たりが良く、たまたま大根を干すのに最適だったのかもしれない。まさか、鰺ヶ沢町名産として有名なイカなどの海産物が干されることもあるのだろうか?
あるいは実はここが無人販売所で、料金を入れる箱はどこかに隠れているという暗黙のルールがあり、地元の人はみんな知っている、なんてことは......たぶん、ないだろう。
不思議な光景を写した1枚を見たユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「大根もバス待ってたりして」
「ええ大根やなぁ」
「のどかだ...」
投稿への反響を受け、津軽あむさんは「地元の何気ない風景に反応をもらえるのは楽しいです」と語る。
皆さんも、青森県鰺ヶ沢町を一度旅してみてはいかがだろう。観光地はもちろんだが、胸を強く打つこんな風景も、待っているかもしれない。
大根が干してあるバス停 pic.twitter.com/UV527A9jpD
— 津軽あむ (@kCDR0sMOoEiPNm5) October 28, 2023