そんなに開けて痛くないの? 水中なのに超パッチリ...カワウソの眼球守る「天然ゴーグル」とは
カワウソってやっぱり、水辺の生き物なんだなあ。
――そんなことを痛感させられる写真がX上で話題になった。
それがこちらだ。
カワウソは水の中でも目を開けていられるんです!! 瞬膜がゴーグルの役割をしているんだとか... 水中のカエデちゃん、真剣な眼差しです
そんなつぶやきと共に、兵庫県姫路市のサファリリゾート「姫路セントラルパーク」が2023年10月17日に公式アカウント(@HcpSafari)に投稿した写真である。
水の中なのに、目がパッチリ!
同パークのカワウソ・カエデちゃん(7歳、メス、甘えん坊)の驚きの姿を捉えた写真は 9000を超えるいいね(23日夕時点) のほか、こんな声が寄せられている。
「天然ゴーグルってことやね」
「適正能力って凄いね~進化の勝利だね」
「なんと便利な!」
「すごーい!そして何だか神々しい...」
19日、Jタウンネット記者の取材に応じた姫路セントラルパークによると、 目をぱっちりと開け、泳ぐカワウソを見かけることはよくある。ただ、動きが速いので今回のように撮影するのは少し難しいんだとか。
閉じることで眼球を守り、水中での"開眼"を可能にする、 瞬膜という半透明の膜。
水の中でゴーグル代わりになるだけではなく、目を乾燥から守る機能もあるそうで、中々の高性能だ。
デスクワークによるドライアイに悩まされている記者にも、搭載してほしい......。