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高知の「カワウソ焼き」に意外なドラマがあった たった1人、独学で焼き続ける男性の思い

井上 祐亮

井上 祐亮

2019.10.02 11:00
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水族館の人気者「カワウソ」が、かわいい焼き菓子になっていた。

なんかリアル(画像は生産者から、以下同)
なんかリアル(画像は生産者から、以下同)

こちらが、カワウソ焼きである。なんともブサカワイイ。そのなんともユルいビジュアルはネット上でも話題になっていて、ツイッターには、

「高知!高知のカワウソ焼き!!!!」
「かわいさゼロでした」
「ぶ、ぶさ...かわ?」

といった反応が見られる。

このカワウソ焼きを販売しているのは、ニホンカワウソを市のシンボルにしている高知県須崎市の道の駅「かわうその里すさき」にある直販所「かわうそ市」。ラインナップは小豆あん・白あん・カスタードで、2個か3個入りのパックで売られている。値段は1つあたり100円だ。

しかし、そもそもなぜカワウソを焼き菓子にしようと思ったのだろうか。

Jタウンネットが、販売所や生産者に話を聞くと、「カワウソ焼き」をめぐる意外なドラマが明らかになった。

孤軍奮闘、自宅で生産中
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