高知の「カワウソ焼き」に意外なドラマがあった たった1人、独学で焼き続ける男性の思い
水族館の人気者「カワウソ」が、かわいい焼き菓子になっていた。

こちらが、カワウソ焼きである。なんともブサカワイイ。そのなんともユルいビジュアルはネット上でも話題になっていて、ツイッターには、
「高知!高知のカワウソ焼き!!!!」 「かわいさゼロでした」 「ぶ、ぶさ...かわ?」
といった反応が見られる。
このカワウソ焼きを販売しているのは、ニホンカワウソを市のシンボルにしている高知県須崎市の道の駅「かわうその里すさき」にある直販所「かわうそ市」。ラインナップは小豆あん・白あん・カスタードで、2個か3個入りのパックで売られている。値段は1つあたり100円だ。
しかし、そもそもなぜカワウソを焼き菓子にしようと思ったのだろうか。
Jタウンネットが、販売所や生産者に話を聞くと、「カワウソ焼き」をめぐる意外なドラマが明らかになった。