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「鬼才がいてはる」「声出た無理」 神戸市公式サイトの「謎すぎる写真」配布にSNS困惑→どういう意図?市役所に聞く

井上 慧果

井上 慧果

2023.10.22 08:00
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「神戸行きたくなる」「ホンマ好き」

16日、Jタウンネット記者が投稿者「さかなかもしれない」さんを取材したところ、話題のページを発見したのはたまたまだったと語った。色んな地域のマスコットキャラのことを調べている中で、自分が住む神戸市をチェックしてみたところ、辿り着いたんだとか。

「市の公式サイトにマスコットキャラの写真のページがあることを知らなかったので、まずその存在と、掲載されていた写真たちの静かな異様さに驚きました。
タイトルが無く、写真が撮られた背景やなぜこれを掲載しているのかも読み取れないため、想像力を掻き立てられてかなり気になりました」(さかなかもしれないさん)
想像力をかきたてられる...(写真提供:神戸市)
想像力をかきたてられる...(写真提供:神戸市)

本当に、なぜ、この写真を掲載しているのか。記者は16日、ページを管理する神戸市経済観光局観光企画課にも話を聞いた。

小さな自分をクチバシに乗せたり、ベンチに座れていなかったり、暗がりでアマビエ(?)に扮していたり...(画像は神戸市公式HPよりスクリーンショット)
小さな自分をクチバシに乗せたり、ベンチに座れていなかったり、暗がりでアマビエ(?)に扮していたり...(画像は神戸市公式HPよりスクリーンショット)

同課によると、「須磨海浜水族園デジタルアーカイブ」は神戸市民をはじめ、多くの人々に愛されたスマスイの記録を残すために立ち上げられたものだ。

「生物や施設等の記録とあわせ、マスコットキャラクターについても知っていただければ、との思いから、デジタルアーカイブの一コンテンツとして、マスコットキャラクターの紹介ページを作成しました」(観光企画課)

話題となった様子のおかしい写真は、かつてのスマスイの指定管理者から提供されたものだという。

知ってもらえればとの思いで...(写真提供:神戸市)
知ってもらえればとの思いで...(写真提供:神戸市)

なお、今回改めて注目を集めた「ピンキー」、そして仲間の「スマッピー」(青いイルカ)、「ウィンキー」(灰色のイルカ)たちは「今後、活動する予定はございません」。スマスイが閉園してしまっているため、残念だが仕方がない。

しかし、デジタルアーカイブ内ではかつてのピンキーたちといつでも会うことができる。また、スマスイの建物を再現したペーパークラフトや、かつての園内の様子を見ることができる「VRツアー」まである。ピンキーたちをきっかけに、かつてのスマスイが気になってきたという人は、一度覗いてみてはいかがだろう。

なお、写真データは非営利目的に限り、利用できる。

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