色とりどりのモッフモフ 秋のはじめの「コキア畑」が絶妙にファンシーでダイブしたい
「秋のもふもふ大臣」
そんな題名を添えて投稿された風景が、X上で注目されている。
こちらは、都内在住の会社員・ハスカップ07(@haskap1017)さんが2023年10月10日に投稿した写真だ。
見渡す限りに広がるのは、もふもふと生い茂る草花。中には赤く色づいているものもあり、さながらマーブル模様の絨毯のようだ。その奥には、雲を貫いてそびえる富士山の姿も見える。
なんとも雄大な風景に、X上ではこんな声が寄せられている。
「秋らしい風景」
「モッフモフ」
「壮大な感じ素敵すぎます! 上からちょんちょんって触りたくなりますね」
Jタウンネット記者は11日、この光景についてハスカップ07さんに話を聞いた。
「撮影には苦労しました」
ハスカップ07さんが「秋のもふもふ大臣」を撮影したのは9月30日。場所は山梨県富士河口湖町にある大石公園だ。
河口湖自然生活館公式サイトによると、河口湖畔に面した同園はラベンダーの名所として知られているほか、90種類以上の花々が一年を通して楽しめる。ハスカップ07さんが同園を訪れたのも、富士山とコスモスを撮影するためだった。
「ですが、コスモスを探していたら見つけたコキアも美しかったので、つい撮ってしまいました」(ハスカップ07さん)
当日は天候がとても不安定だったため、「富士山を含めての撮影には苦労しました」とハスカップ07さんは振り返る。
「私が行ったときはまだコキアが緑色だったのですが、とても美しく並んでいて感動しました。時期的にそろそろ見頃のはずなので、赤くなったコキアも見てみたいです!」(ハスカップ07さん)
大石公園でのコキアの紅葉の見ごろは10中旬~下旬。読者の皆さんも、カメラを持って足を運んでみては?