「小学校の修学旅行でおねしょした私。こっそり下着を洗っていると、後ろから若い女の先生が...」(福岡県・30代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Nさん(福岡県・30代女性)
<Nさんの体験談>
私は小学校高学年になっても「おねしょ」が完全には治っておらず、時々していました。
そんな中、修学旅行を迎えることになり、ビクビクしながら当日を迎えたのですが......。
「どうしたの?」
おねしょをしないように夕食以降は水分を控えようと思っていましたが、場の空気に飲まれてしまい、普段以上に水分を取ってしまいました。
寝る前に念入りにトイレに行きましたが、明け方に目が覚めると、布団がぐっしょり......。
「どうしよう」と途方にくれながら、こっそり部屋を抜け出してトイレで下着を洗っていると、後ろから「どうしたの?」と声をかけられました。担任の先生でした。
何も言えずにいると、先生は「おねしょしちゃった? 皆にバレる前に片付けちゃおう」と言って手伝ってくれました。
その後も落ち込んでいる私を慰めるために、先生自身も中学生までおねしょをしていた話をしてくれました。
20代半ばの女性の先生だったので、子供相手とは言え、自身のおねしょの話をするのは恥ずかしかったと思います。
私を慰めるために恥ずかしい話もしてくれたことを、ずっと感謝しています。
結局、私も中学生の途中まで時々おねしょをしていましたが、先生の話を励みに頑張ることができました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)