大好きなキミのことが、今だけは許せない 「2023年のシルバーウイーク」を殺した犯人がこちらです
「大型連休」と聞けばゴールデンウイークを思い浮かべる人も多いだろうが、秋の大型連休・シルバーウィークだって魅力的だ。
行楽シーズンにやってくるシルバーウィーク。多くの人の心をワクワクさせる素敵な連休――のはずだった。
しかし、今年は「悲劇」が起こっている。
こちらは、東京都在住の会社員・青木ぼんろ(@aobonro)さんが2023年9月9日に投稿したエッセイ漫画の一部だ。
ベッドに横になりがら、ぼんやりと「もう9月か...」と呟く青木さん。そこで、ふと思い出す。
「シルバーウィークがあるじゃないか」
ゴールデンウィークほどの規模ではないものの、長い連休があるのはありがたい。そう思ったのだが......。
「殺されてる...」
よくよくカレンダーを確認してみると、不思議なことに3連休が1回しか見当たらない。秋の大型連休とはいったい何だったのか。訝しむ青木さんは、そこで気づいてしまった。
「殺されてる...」
「秋分の日が土曜日に...」
そう。2023年の秋分の日は23日土曜日。22日であれば3連休が2回に、あり得ないことではあるが20日なら、19日が「国民の祝日」になって5連休だったのに......!
発覚した悲劇に、青木さんは力なくベッドに倒れこんだ。
「土曜日のことは大好きだし日頃から感謝もしてるけど...」
「ごめん。今だけは許せないよ」
悲しみのあまり、普段から「お世話」になっている土曜日に対し、そんな愚痴を吐く青木さんだった。
なんとも哀愁漂う漫画に、ユーザーからはこんな同意の声が寄せられている。
「私も同じように愕然としました。振替休日にしてほしい」
「土曜が祝日の絶望感ヤバいよなぁ」
「殺されてる...! その発想はなかった...! でも言い得てる...!」
なお、来年以降の9月の連休事情は2024年に3連休×2回、2025年に3連休+飛び石連休、そして2026年、待望の5連休がやってくる予定だ。