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「高校3年、夏の大会の3回戦。私の野球人生が終わった日に、顧問から言われた『ごめん』の理由」(神奈川県・30代男性)

Jタウンネット読者

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2023.08.31 11:00
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「キャッチャーやってくれ」

なりたかったのは、ピッチャーです。しかし、顧問のT先生にこう言われました。

「キャッチャーが1人もいないからやってくれ」

私はやったこともないキャッチャーをやる羽目になりました。

やりたくなかったキャッチャー(画像はイメージ)
やりたくなかったキャッチャー(画像はイメージ)

はじめは本当に、嫌で嫌で仕方がありませんでした。

中学野球は軟式ボールだったこともあり、硬式ボールが怖かったです。全力で投げてくるピッチャーの球を受ける度、手のひらがパンパンになったり、突き指をしたりしました。

目の前でブンブンとバットを振ってくるバッターのすぐ後ろに座ることや、バウンドボールを全身で受け止めたりすることから球に対する恐怖も生まれ、毎日どこかしらにアザやケガができる日々を送っていました。

それでも、チームメイトとの時間や、他にキャッチャーがいないため試合には出してもらえることから、毎日楽しく練習ができていました。

最後の試合の後に...
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