ゆる~い顔で、何てことを! 「人間のクビを絞める熊」の顔はめパネルが山形県に存在した
実は「元ネタ」があった
取材に応じたスタッフによると、パネルは2015年の夏ごろに設置。梅花皮荘への誘客が目的だった。デザインを考えたのは、同館を管理する「おぐに白い森」(山形県小国町)の事務所職員だという。
どうして、熊が人間を締め上げるなんて奇抜なパネルになったのか。スタッフはその理由を「バンビーノのネタから取った」と説明する。
あの、一世を風靡した「ダンソン フィーザキー トゥーザテーサーザ コンサ!」のコント、「ダンスィングフィッソン族」だ。
つまり顔出しパネルの「人間の首を絞めるクマ」は、「ニーブラ!」の瞬間だったのである!
このパネルの人気について、梅花皮荘のスタッフは「記念写真を撮られています。SNS上でも反響があるようです」と述べる。
梅花皮荘は四季折々の風景が楽しめる施設で、源泉かけ流しの温泉もあり、湯治などで賑わうという。
クマに「ニーブラ!」されるという貴重な経験と豊かな自然を味わいに、小国に行ってみてはいかが?