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ゆる~い顔で、何てことを! 「人間のクビを絞める熊」の顔はめパネルが山形県に存在した

大山 雄也

大山 雄也

2023.08.26 08:00
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実は「元ネタ」があった

取材に応じたスタッフによると、パネルは2015年の夏ごろに設置。梅花皮荘への誘客が目的だった。デザインを考えたのは、同館を管理する「おぐに白い森」(山形県小国町)の事務所職員だという。

どうして、熊が人間を締め上げるなんて奇抜なパネルになったのか。スタッフはその理由を「バンビーノのネタから取った」と説明する。

あの、一世を風靡した「ダンソン フィーザキー トゥーザテーサーザ コンサ!」のコント、「ダンスィングフィッソン族」だ。

つまり顔出しパネルの「人間の首を絞めるクマ」は、「ニーブラ!」の瞬間だったのである!

獣とヒトが逆転しているが......(画像は再掲)
獣とヒトが逆転しているが......(画像は再掲)

このパネルの人気について、梅花皮荘のスタッフは「記念写真を撮られています。SNS上でも反響があるようです」と述べる。

梅花皮荘は四季折々の風景が楽しめる施設で、源泉かけ流しの温泉もあり、湯治などで賑わうという。

クマに「ニーブラ!」されるという貴重な経験と豊かな自然を味わいに、小国に行ってみてはいかが?

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