「貯蓄のことを尋ねると『無いに決まってるでしょ』と妻が逆ギレ。本当に無いの?穏便に聞き出すにはどうすれば...」(静岡県・40代男性)
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。
読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回相談するのは、会社員のFさん(静岡県・40代男性)。
将来の貯蓄に不安を抱えているが、家計を管理する妻に尋ねるといつも逆ギレされてしまう。妻から上手に貯蓄の有無を聞き出すにはどうすればいいのかと悩んでいる。
読者のお悩み
将来の貯蓄に不安を抱えています。夫婦共働きをしていて家計のことは妻が行っていますが、何かしらの出費がある度に妻は「お金が無くて困る」と言います。
それに対し私が「貯蓄はあるの?」と聞くと、「無いに決まってるでしょ」と逆ギレされてしまいます。
家事や育児、多くの事を妻に任せてきたので私はお金の事をうるさく言えません。
どうしたら妻を怒らせる事なく、上手に貯蓄の有無について聞き出すことができるでしょうか。
このまま歳をとって行き本当に貯蓄が無かったらと思うととても不安です。
Fさん(静岡県・40代男性)
自己防衛おじさんはFさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。
無頓着であいまいな状況を脱出し、自己防衛を
自己防衛おじさんの回答
あなたが貯蓄を含めた家の経済状況に関して、あまりにも無頓着なのは夫婦どちらにとっても良くない事です。
貯蓄の確認も必要ですが、まずは毎月、学費や食費、家賃あるいはローン、光熱費などでどれくらい支出があるのか把握しましょう。
そしてそれを2人の収入でどうやって分担するのがいいか、夫婦で話し合うのです。
2人が稼いだお金をすべて合算する必要はありません。それぞれの給料からどれくらいの割合を生活費にあてるか決めて、残るお金があるのなら、それを2人それぞれが「別の財布」で管理するのも解決策の一つ。
夫婦とはいえ、元々は赤の他人。何かよろしくないことがあった時、人はお金で揉めます。
そうならないように、財布を別にして今の状態を脱出してみてはいかがでしょうか?
その際大切なのは、互いにフェアであること。「同じだけお金を出す」ということではなく、「家計」と「家庭」を共に支えて、互いの自己防衛につなげるのです。
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