「先生やめて、ほんとにやめて」 息子から「友達」の話を聞いた母、保育園からの「報告」に大パニック
もうすぐ夏が来る。夏の風物詩と言えば、海、かき氷、セミの声、そして......怪談だ。
夏本番を前にして、ちょっと背筋が寒くなる怖い話を記録した漫画が、ツイッター上で注目されている。
作者は、ツイッター上で育児マンガを公開している会社員・もうもう(@dokidoki_ganmo)さん。2023年6月17日に投稿したのは、実体験をもとにした作品だ。
「今日は保育園で何して遊んだの? お友達と遊んだ?」
もうもうさんの問いかけに、2歳の息子の「おもち」君は「ゆうくん」という友達と遊んだと答える。
「ゆうくん」。初めて聞く名前だった。
息子に友達が出来ていたことは、もうもうさんにとってうれしい驚きだった。しかし、本当の驚きは、この後に待ち構えていて......。
「誰でしょうか」
おもち君によると、「ゆうくん」は「ブルドーザーが好き」。もうもうさんは息子の新しい友達の存在を心から喜び、さっそく保育園の先生に手紙で「ゆうくん」のことを聞いてみることにした。
「初めてお友達の名前を教えてくれました。クラスのお友達でしょうか」
そして次の日。もうもうさんの下に先生からの返事が届く。
「ゆう君」のことについておもち君に尋ねた先生が見たものは......。
「『ゆう君バイバーイ』と、誰もいない園庭に向かって手をふっていました」
「誰でしょうか」
おもち君の通う保育園には「ゆうくん」という子供はいなかったのである。予想だにしなかった返答に、もうもうさんはパニック。その困惑は言葉にならないほどだったようだ。
「見えないお友達」と遊んでいた2歳息子のエピソードに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「いやいやいやいやいや...。え? もうすぐ夏だから、そういう...?」
「ほっこり話かとおもったら怖すぎワロt...いや、ワロエナイ」
「イマジナリーフレンドなら良いんだが...」
「ゆうくん」とは一体ナニモノなのか。それは、おもち君のみぞ知る。