僕の「初鯉」がキミで良かった♡ 茨城発のおつまみ「恋するチーズ」で、鯉の沼に落ちた話
突然だが、皆さんは「鯉」を食べたことがあるだろうか。
地域によっては古くから存在する「鯉食」の文化。埼玉県出身のJタウンネット記者は、その存在こそ知っていたが、食べたことはなかった。なんだか一癖も二癖もありそうで、食指が動かなかったのだ。
しかし、その日は突然訪れた。
取材で訪れた茨城県で「恋するチーズ」なる商品を発見したのだ。
茨城県は日本一の鯉の養殖地。「鯉こく」や「鯉の甘煮」といった伝統的な鯉料理が現在も食べられている。
恋するチーズは、そんな茨城で鯉食品の製造販売を行っているコモリ食品(鉾田市)が手掛けた新感覚のおつまみだ。同社のウェブサイトによれば「ナチュラルチーズ」と子供にも食べやすい味に改良した「鯉ジャーキー」を合わせたものだという。
鯉への抵抗感が...
子供にも食べやすい味に改良されているなら、「初めての鯉」にもピッタリなのでは......?
そこで29歳Jタウンネット記者、恋するチーズで"初鯉"を体験してみることにした。
チーズの上に乗った鯉のジャーキーは臭みがなく、魚というよりお肉のような風味。しかも、脂がのっているのに、しつこくはなく、さっぱりしているのも印象的だった。コリコリとした食感が楽しく、満足感も与えてくれる。これは食べやすい!
今まで記者にとって鯉とは、「そのへんで泳いでる魚」であって、食材として見たことなど一度もなかった。
しかし、恋するチーズで「初鯉」を知ったことで、鯉料理へのハードルがぐっと下がった。というか、他の鯉料理も本場で食べてみたくなり、さっそく茨城に行く予定を立ててしまった。
記者に「鯉」を教えてくれた「恋するチーズ」は1箱11個入りで500円(税込み)。コモリ食品のネット販売でも入手できる。初鯉がまだの方は、いかが?