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僕の「初鯉」がキミで良かった♡ 茨城発のおつまみ「恋するチーズ」で、鯉の沼に落ちた話

大山 雄也

大山 雄也

2023.06.21 20:00
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突然だが、皆さんは「鯉」を食べたことがあるだろうか。

地域によっては古くから存在する「鯉食」の文化。埼玉県出身のJタウンネット記者は、その存在こそ知っていたが、食べたことはなかった。なんだか一癖も二癖もありそうで、食指が動かなかったのだ。

しかし、その日は突然訪れた。

恋するチーズ(2023年6月13日、Jタウンネット撮影=以下同)
恋するチーズ(2023年6月13日、Jタウンネット撮影=以下同)

取材で訪れた茨城県で「恋するチーズ」なる商品を発見したのだ。

茨城県は日本一の鯉の養殖地。「鯉こく」や「鯉の甘煮」といった伝統的な鯉料理が現在も食べられている。

恋するチーズは、そんな茨城で鯉食品の製造販売を行っているコモリ食品(鉾田市)が手掛けた新感覚のおつまみだ。同社のウェブサイトによれば「ナチュラルチーズ」と子供にも食べやすい味に改良した「鯉ジャーキー」を合わせたものだという。

鯉への抵抗感が...

子供にも食べやすい味に改良されているなら、「初めての鯉」にもピッタリなのでは......?

そこで29歳Jタウンネット記者、恋するチーズで"初鯉"を体験してみることにした。

開封した恋するチーズ
開封した恋するチーズ

チーズの上に乗った鯉のジャーキーは臭みがなく、魚というよりお肉のような風味。しかも、脂がのっているのに、しつこくはなく、さっぱりしているのも印象的だった。コリコリとした食感が楽しく、満足感も与えてくれる。これは食べやすい!

今まで記者にとって鯉とは、「そのへんで泳いでる魚」であって、食材として見たことなど一度もなかった。

しかし、恋するチーズで「初鯉」を知ったことで、鯉料理へのハードルがぐっと下がった。というか、他の鯉料理も本場で食べてみたくなり、さっそく茨城に行く予定を立ててしまった。

記者に「鯉」を教えてくれた「恋するチーズ」は1箱11個入りで500円(税込み)。コモリ食品のネット販売でも入手できる。初鯉がまだの方は、いかが?

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