入らないと刈られる!? 「鎌」のイラストに「入レ」...殺意高そうな喫茶店看板に戦慄走る
ちょっと強気に、ウェルカムモード
店主によると、看板は鎌と椀で「構わん」と読む。だから、看板の意味は「構わん入れ」になるとのこと。なお、このように絵を組み合わせて別の意味を持たせたものを「判じ絵」といい、「戸」と「刀の柄」で「戸塚」、「歯」と「逆さまの猫」で「箱根」などもある。
「千住宿 珈琲物語」で判じ絵の看板を掲げ始めたのは36年前の創業時。「ちょっと強気にいこう」という気持ちがあり、また、意味を聞くためお店に入るお客さんとのコミュニケーションが取れるのではないかとの考えもあり、骨董品市で購入したという。

意味を訪ねてくるお客さんの多くは読み方を知ると納得して帰っていくそうだ。
謎の殺気を放つが、実はウェルカムモードな看板に、ツイッター上では1万件を超えるいいね(19日夕時点)のほか、
「釜飯屋さんかと思った」
「『かまわん、入れ』だと理解するのに14秒かかってしまった」
「こう言うの良いよね」
といった声が寄せられている。
恐らく入らないと殺される喫茶店があった pic.twitter.com/cHpAr5u3FS
— フクダ (@F9DF9D) June 8, 2023