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「観光地で食べた食材が、自分の地元産だった...」 ←微妙ながっかり気分を「ラッキー」に変えるサービス、京都で開始

大山 雄也

大山 雄也

2023.05.22 08:00
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旅行に行ったら、おいしいものを食べたい。しかし時々発生するのが「頼んだメニューの材料が自分の地元だった」という事態だ。せっかく遠出しているのに......とやるせない。

そんな「悲しい事故」が起こってしまった時、ちょっとだけ慰められるサービスが京都市中京区の海鮮居酒屋「あんじ烏丸六角店」で始まる。

2023年5月24日からランチ限定で新たにスタートする「産地でお得丼」だ。

食材の産地と住んでいるところが一緒ならお得(画像はプレスリリースより)
食材の産地と住んでいるところが一緒ならお得(画像はプレスリリースより)

「海鮮丼」か「海鮮ゆっけ丼」を注文した際、使われている食材の産地と自分が済んでいる地域が同じなら、トッピングが最大3つまで無料で追加可能に。

例えば、海鮮丼に長崎産のマグロ、高知産のイサキ、徳島産のお米が使われている場合、長崎県・高知県・徳島県に住んでいる人にとってお得になるというワケだ。

トッピングとしてウニ、イクラ、釜揚げしらす、辛子明太子、温玉、トビコの6種類が毎日用意されている。(画像はプレスリリースより)
トッピングとしてウニ、イクラ、釜揚げしらす、辛子明太子、温玉、トビコの6種類が毎日用意されている。(画像はプレスリリースより)

19日、Jタウンネット記者の取材に応じた同店の広報事務局によると、店主の「観光は非日常を味わうものなのに、『いつもの』食材が出てきたら申し訳ない」という気持ちから「産地でお得丼」は生まれた。

「せっかく四国や九州から京都まで来てくださったのに、たまたま立ち寄った飲食店で地元の食材が出てきたらがっかりする人もいるのではないか。口にはしなくても、潜在的にそう思われる方もいらっしゃるのではないか、と考えたそうです」(広報事務局)

丼に使われる具材の産地は日によって変わるため、どこに住んでいる人がお得になるかは行ってみないとわからないという。

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