まるで大宇宙のきらめきだ... 愛知・天王川公園の「しだれ藤」が幻想的すぎる
「水面に映る藤、なんだか星空みたい」
そんなコメントと共に投稿された光景が、ツイッター上で注目されている。
こちらは、名古屋在住のツイッターユーザー・はるはら(@haruhara_kun)さんが2023年4月25日に投稿した画像だ。
ライトアップされた夜の池。その真上の天井から垂れ下がっているのは、花盛りの藤。空中に並ぶ紫のカーテンも見事だが、水中にリフレクションした藤も美しい。まさに、夜空の星々のようだ。
まるで別世界のような幻想的な風景に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「宇宙のような美しさですね...」
「銀河系の宇宙空間をさまよっているかのような幻想世界が広がってます」
「コレは幻想的ですね〜」
この写真、一体どこで撮ったの? Jタウンネット記者は26日、投稿についてはるはらさんに話を聞いた。
「身の回りにも素敵な場所はある」と気付いた
はるはらさんがしだれ藤を撮影したのは4月21日の23時ごろ。場所は愛知県津島市の天王川公園だ。
関東にある藤が綺麗な撮影スポットの話を聞いて「見てみたいなぁ」と悩んでいたところ、近所に住んでいる友人に「愛知にも良い場所あるよ」と教えてもらい、訪問したという。
ただ、風が強かったこともあり、最初の撮影では藤が揺れてブレた写真になってしまったそう。
「なので、試しに短いシャッタースピードで撮ってみると、水面に散った藤の花がはっきりと見えてとても印象的でした。ノイズが酷くなりすぎないよう気をつけながら、水面が綺麗に映るように意識して撮影しました」(はるはらさん)
教えてもらうまでは全く知らない場所だったため、改めて探してみると身の回りにも素敵な場所が多いんだな、と驚いたというはるはらさん。
撮影時の現場は既にライトが消えた後だったものの、21時まではライトアップも行っていて、「また別の雰囲気を楽しむことも出来ました」とのことだ。
公式サイトによると、27日時点で天王川公園の藤は「散り始め」。見に行きたい人は、お早めに!