とある大学の生協食堂、学生に「信じる心」を要求する
ある大学に「信じる心」を試してくる学生食堂があるらしい。
こちらはツイッターユーザーの@wakaruhitohawakさんが2023年4月19日に投稿した画像。被写体である張り紙には、こう書かれている。
「奥にお店があります!
信じて進んでください」
......なんだか必死さを感じるメッセージだが、一体どういうことなのか。
投稿した@wakaruhitohawakさんは写真に次のつぶやきを添えていた。
「食堂の位置が意味不明すぎて新入生全員うろうろしてるの面白すぎるし、食堂側も自覚してるっぽいの本当に草生えるな」
この大学の食堂は、新入生がこの先にあると信じることが難しいほど、わかりにくい場所にあるらしい。
入口は、先に進まないと見えてこない
@wakaruhitohawakさんが投稿した学生食堂の張り紙は、24日14時までにツイッター上で約1600件のリツイート、約7000 件のいいねのほか、
「信じる心が試される!」
「RPGで見かけたらデータセーブしたくなる看板」
「カレーメシ方式」
「注文の多い学生食堂」
といったリプライが寄せられるなど話題に。
この食堂はどれほどわかりづらい場所にあるのか。22日、Jタウンネット記者の取材に応じた@wakaruhitohawakさんによると、この大学の生協食堂は張り紙の場所から「通路をだいぶ先に進まないと、そもそも食堂の入り口さえ見えない構造になっている」。そのため、事情を知らないと困惑してしまうんだとか。
@wakaruhitohawakさんは、その様子がわかる写真もDMで提供してくれた。
確かに、この先に食堂があるとは思えないほど薄暗いし、張り紙がなければ「入ってもいい場所なのか?」と疑ってしまいそう。
この通路の空気感も「信じる心」を試す試練の一環になっているのかもしれない。