ダイオウイカと人間のあいだにポッカリ開いた穴... 一体ナニになりきればいい?謎すぎる顔ハメに大困惑
顔を出す穴が、あの位置になったのは...
投稿者「うちゃか」さんによると、撮影場所は新潟県佐渡市にある「尖閣湾揚島遊園(せんかくわんあげしまゆうえん)」。周囲には、この場所がロケ地である1953年公開の映画「君の名は」に関するものなど、複数の顔出しパネルがあったという。「ダイオウイカ」のパネルは、その端のほうに設置されていた。
他の人にはあまり興味を持たれていない様子だったが、「私はものすごく興味深く感じました」と、うちゃかさんは語る。
「どう撮れば正解なのか、悩んだのですが、答えが分からずそのまま投稿した感じです」(「うちゃか」さん)
尖閣湾は、佐渡ヶ島西部の姫津から北狄まで約3キロの海岸に広がる5つの小湾の総称。30メートル級の断崖が連なるダイナミックな景観で知られている。
そんな絶景が一望できる「尖閣湾揚島遊園」の展望台に、ダイオウイカの顔出しパネルがあったわけだ。
なぜなのか。
Jタウンネット記者が「尖閣湾揚島遊園」の職員に電話でダイオウイカパネルについて尋ねると、5年ほど前に作られたものだと教えてくれた。
「当時、佐渡近海でダイオウイカが網にかかり、話題になっていたそうです。そこでこの顔出しパネルを制作したと聞いています」
ダイオウイカの隣りにいるのは漁師である。そして気になる「穴」については、
「なぜか、あの位置になったようです」
と述べた。施設の職員ですらあの「穴」がなんの「穴」なのか、顔を出した人が何に成るのか、知らないようだ。
「尖閣湾揚島遊園」へは、佐渡市両津港から車で約1時間。佐渡観光の際に立ち寄って、ダイオウイカと漁師の間の"何か"になりきってみるのは、いかがだろう。