「いかがわしい裏通りで、『オロナミンC買ってよ~!』と喚く3歳の息子。渋々与えたら瓶を割り、音を聞きつけた強面の男が...」(東京都・50代女性)
割れた瓶の破片を拾い集めて...
「なんか今、すごい音がしたけど、どうしたの?」
とお兄さんに言われ、私は「わぁ、怒られるのかな」と思ったのですが、彼は
「ああ、瓶割れちゃったんだね、大丈夫?」
「すぐそこのコンビニに行くから割れた瓶は捨ててあげるよ」
と、割れた瓶の破片を素手で拾い集め、あっという間にその場を去って行ってしまいました。
私も次男も唖然としてしまい、うまく言葉で彼に何か伝えられたかどうか、よく思い出せません。
ただ、今でもあの時のことを思い出すと、外見で判断してしまったことへの申し訳なさと、「本当になんて優しい行動をしていただき助けてもらったのか」という感謝の気持ちがどんどん込み上げてきて、心が和みます。本当にありがとうございました、と何度でも伝えたい出来事です。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko[@]j-town.net、[@]を@に変えてお送りください)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)